3型カタナ ミラーコレクション
長谷川です。
皆さんの3型のミラーって何にしてますか?
純正はもう逆に珍しい部類ですけど、デザインとのマッチングは良いですよね。
ナメクジぽいけど・・・
写真引用元:【原点】これが本家3.0?! 1984年型GSX750Sを振り返る | WEBヤングマシン|最新バイク情報
よくあるのはマスターシリンダーから生やすのが約6割、純正との交換でカウルに生やす人が3割、残りは純正やその他が1割以下っていうのが個人的な印象です。
僕は買っときからニッシンのマスターに交換されていました。
カウルから生やす方法はあんまり好みじゃなかったのでこれは変更する手間が省けて良かったので、あとはデザイン的にマッチするものを探していろいろ取り付けました。
突然ですが、僕の理想はブルターレ800ドラッグスターの純正ミラーです。
バイクのパーツの中で1番背が高い部分になりがちなミラーですが、ミラーが突出してるバイクってあんまり好きじゃないので、このブルターレのミラーは極限までミラーが目立たなく、でも視認性は確保されてる素晴らしいものです。
ただし値段は約6万(たしか)
まあバーエンドミラーはあんまり3型に似合わないので、ブルターレ800のは取り付けはしませんが、とにかくミラーの背を低くしたい!というのはGSX-Sの時にも散々書きました。
そんな僕がカタナ購入後4年近く経ち、いろんなミラーを試す中で今までの変遷と使用感、現在の状況を書いていきますので、ミラー選びの参考にしてもらえれば幸いです。
購入直後
ナポレオンのクロス2。
ハンドルがバーハンなのもあって印象が変わりますね。視認性は抜群でした。若干純正と似てるのもGOOD!
ただ背が高すぎるし、セパハンにしてもまだまだ背が高い。
あと古臭い。
使ってる人ごめんなさい。
1度目の変更
ナポレオン バレンT.T.
とにかくミラーの高さを抑えたくて取り付けたもの。
ちなみに最近のバイクに取り付けると車検通りませんが、84年式の3型なら問題なく車検通ります。
ただし、ミラー面積小さすぎて後ろ見えにくいし、高速道路では振動で何も見えません(笑)
マスターシリンダーにそのまま生やすのはガチで後ろ見えなくて危ないので、オフセットステー買って取り付けてました。
多分この仕様が1番長いですけど、今まで取り付けていたミラーの中でこれが1番
後ろが見えないです(2度目)
取り付けは自己責任でお願いします(笑)
2度目の変更
1100カタナ純正ミラー
バレンミラーがあまりにも視認性悪いのでカタナ1100純正ミラーに交換。
この頃は見えないストレスすごすぎて、見た目よりも見やすさとデザインの親和性重視でした。
今見ても結構悪くないです。
実際このミラー使ってる3型ユーザーも多いはず。
4度目の変更
詳細不明。
これは僕がしたというよりエンジン載せ換えの際にバイク屋がミラー無くして勝手に買って取り付けてたやつです。
家にミラーなんていくらでも転がってるんだから一言言えよって感じでした。
ダサいので速攻家から持ち込んで別のミラー取り付けしました。カタナ1100用です。
このミラー、結局金取られたけど手元には来なかったんだよな・・・。
5度目の変更
ナポレオン バレンT.T.バーエンド取り付け
通称「北海道突貫仕様」
バレンミラーといえばバーエンドミラーという印象があるかと思いますが、これは2種類あってバーエンドミラーはただの「バレン」です。
タナックス(TANAX) NAPOLEON ナポレオン バレンミラー ブラック 左右共通 内径18mm ハンドルバーエンド専用 AP-104
- 発売日: 2011/06/23
- メディア: Automotive
僕のはバレンT.T.ですのでハンドルのクランプから生やすタイプになるのですが、写真だとバーエンドミラーのように取り付けてありますよね?
無理やりバーエンドに共締めして取り付けてます(笑)
これには理由があって、北海度出発当日の深夜1時までバイクが出来上がらず、マスターの取り付け位置も決まってなかったので、タナックスのハンドルクランプでとりあえずミラー取り付けようとしていました。
しかしハンドル周りにスペースがなくクランプがまさかの取り付けできなかったため、急遽作成したのがこの仕様です。
通常のバレンと違って柄が長いのでレバーガードっぽくなり、なんだかんだ結構好きな仕様です。
※長谷川は過去にGSX-Sにブルターレ800ロードスターの純正ミラー(6万円)を取り付けようとしたことがありす。
この仕様、旅先でも意外と好評でしたし、視認性良くて突貫仕様のくせにめちゃくちゃお気に入りになりました。
ただこれをやめたのは、単純にハンドルが重くなってしまったこと。あとやっぱりハンドル周りに目を落とすたびに無理やり感が消せてないのが気になるところですね。
※細かい写真あったんですけど、携帯のデータが死んだので消失しました😭
6度目の変更
SIMOTA JR-2D
巷で有名なマジ○ルレーシング風カーボンミラーです。本物の約半分の価格で購入できます。
なんか知り合いによるとマジカルレーシングと同じ生産工場で作ってるらしいですね。
ちなみにこれを選んだ理由としては、単純にカーボンミラーカッコ良い!というのはあるんですが、バイクのカスタムパーツ考える時に参考にしてるHeritage & Legendsのグッドルッキングバイクの中で、1135Rのミラー取り付けについて書かれていたのを見たからです。
写真引用元グッドルッキンバイク | ヘリテイジ&レジェンズ|Heritage& Legends
※何故か直リン出来なかったですが、1135Rのページから拝借しております。
このトップブリッジから生やす発想は全くなく、マスターシリンダーから生えているものと思いこんでいたので、ミラー自体が低く作成されたオリジナルだと考えていました。
カタナがトップブリッジから生やせるなら、バンディット1200に変更された僕の3型ならいけるのでは?と考え早速色々やりました。
まずSIMOTAミラーはM10ボルト取り付けですが、バンディットのトップブリッジのアッパークランプボルトはM8です。
そのためM10→M8変換のカラーを購入しました。
しかし1135Rの記事を見てもらえればわかると思いますが、カタナのトップブリッジのアッパークランプはハンドルより手前にあり、バンディット1200は奥側にあります。
そのため後付けのセパハンと干渉してしまいました。
どうするか考えながらベランダのパーツ入れ(という名のゴミ捨て場)を漁っていると、バレンT.T.を付けていた際に使っていたオフセットステーが出てきました。
はい、こんな感じです(手抜き)
思っていた形状ではありませんが、上の写真で見てもわかるように、マスターシリンダー共締めより低く取り付けられてます。
ただ横から見ると飛び出してる感は否めないですね。この取り付けにするなら135mmじゃなくて100mmのタイプにした方が良いかもしれません。
着けて走った感想としてはとにかく軽い。そして見やすい。
これ付けて箱根まで700キロ程高速道路を走りましたが、何故か左右で振動するタイミングが違うこと以外は非常に良いミラーです。
(左は50キロ前後で、右は100キロ前後で振動)
※ただこれについては取り付け方がメーカー推奨では無いのでなんとも言えません。
視認性も良く、最近の生産のものはブルーミラーになっているので、後続車のライトも眩しくないですし、台風11号の中走っても比較的見えやすかったです(笑)
現在
なんかハンドルとか配線の取り回し少し変えたら干渉無しでトップブリッジから直に生やせました(笑)
変更前の写真撮り忘れてるんですが、ハンドルより内側にミラーが収まって、さらにスクリーンより低くなりました。
やっと理想に近いミラーと取り付け方法になった気がします。
コックピット周りもカッコよくなったのでしばらく気持ちよく走れそう。
まだ少ししたら気になることもあるかもしれませんが、とりあえずこの仕様でしばらく走ろうと思います。
追記
3型カタナのミラーの参考にって言っときながら最後は取り付けできるか怪しい方法の紹介になってますね・・・。
バンディット1200S、1250Sのセパハン仕様ユーザーの方、参考にしてください(笑)