3型カタナ 積載の話
こんにちは。長谷川です。
しばらく更新してませんでしたが、3型カタナでお盆は北海道ツーリングしてきました。
コロナなんてクソ食らえの精神で地方にお金落とします。
ちなみにこのブログを定期的に見てくださる奇特な方は居ないと思いますので、改めて申し上げますと、
僕の愛車のコンセプト、80'sの雰囲気をだしつつ要らないものはポイ、やっぱりルックスも大事の欲張り仕様!
・・・ではなく、FCRキャブを入れてしまった事により元々燃費の悪い油冷をさらに悪化させ、雨が降ると浸水に怯えながら走るという、とても長距離ツーリングには不向きなバイクな上、カタナ3型自体が積載能力に乏しいのがそれをさらに際立たせます。
これだけ見るとなんか荷物載せやすそうですが、タナックスのキャンピングシートバックのような大型のものを載せようとすると、必ずシートカウルの上にもシートからはみ出して積載する事になります。
また荷物が多くなればなるほど重たくなり、カウルにも負荷がかかります。
もうお分かりですね。
そう、割れます。
このバイク、サイドカウルしかりフロントカウルのインナー部分しかり、割れてばっかりなんですよ。
でもね、僕はルックスも積載も大事の欲張り仕様にしたいんですよ(二回目)
で、どうしたものかとずっと考えていたところ、GSX-Sを持ってた時に外国人のインスタに結構カッコいいカスタムの写真が上がってることが多いということに気がつき、3型カタナも検索してたら、アジア系の方のインスタに僕のより遥かにシブくキメられた3型を見つけ、その方の積載にヒントをもらいました。
これならキャリアつけっぱなしでもありやな!ということで、地元で毎回無理を言ってるお店に聞くと、なんかのキャリア流用でいいならやってあげると言われ、いろいろ探してVTR250用の社外キャリアを発見して持ち込みました。
で、主にショップの人がいろいろあった末にこうなりました。
↑この写真は北海道の知床で撮影したものです。無茶苦茶な積載してるバイクは多かったですが、旧車にここまで縦に山積みにしてる奴は僕だけでした(笑)
もう少しスマートなのがよかったのですが、強度の問題でかなり無骨です。
また無骨なだけでなく、かなり積載能力が上がっているため、友人のバイクに積んでたボストンバックを肩代わりしてタンデムシートに縛りつけて積載可能という、およそ通常の3型では有り得ない積載能力を誇ります。
さて、肝心の取り付け方法ですが、3型にもともと付いてるタンデムバーを加工してそこにキャリアをねじ止めしてます。
一旦カウルを全部外すのが少し面倒(笑)
取り付け用のバーに変えます。
ちなみに写真左側の取り付け部分は長いネジに変えてます。純正でついてるやつは短すぎて、荷台の振動で徐々に緩んじゃうので。
取り付け用バーのままだと、ネジ穴が飛び出すため、キャリアだけを外して普段はそのままは少し無理かなって感じです。
要改良が必要ですね・・・。
※ちなみにこの写真だとわかりますが、このシートカウルも真ん中にヒビが入ってます。大体3型カタナのシートカウルはこんな感じに割れてます。
キャリアつけるとこんな感じ。
北海道に向かう途中でホームセンターで鉄製のボルトを購入し直したため既にサビサビです。
シートカウルギリギリの設計にしてくれたのですが、ベースにした写真の白のやつと、オールペンしたシートが若干歪み方が違ったらしく干渉して塗装が剥げました😭
まあ北海道から帰ったのちにタダで塗り直してくれたので良いですが。
北海道のツーリングで15〜20キロくらいの荷物を積んで約10日間程連続使用しましたが、キャリアは歪むことなく大活躍でした。
カウルとの干渉が不安なので、干渉しそうなところは養生テープを貼って対策してます。
というわけで市販品では無いため、加工してくれるショップがあれば是非参考にしてくださいという話でした。
そのうち塗装とかブレーキマスターの話とか書きます。
そのうち。