オタクはLEDが好き。
長谷川です。
突然ですが、私は常々人に話してることがありまして。
それが「グリップヒーターには頼らねぇ!」です。
特に深い意味はなかったのですが、グリップヒーターってグリップ径が太くなって、パターンもダサくて、ボタン別体だからハンドル周りにダサいボタンが無闇に増設されるイメージだったんですよ。
※イメージです。
でも最近はスイッチ一体型ってのも見かけるようになってきたし、何より冬でも毎週末乗ってるので寒さに勝てなくなってきた(歳だし)ので、「いっちょ買ってみっかぁ!(CV:野沢雅子)」的なノリで買うことに。
2りんかん祭りの時間を勘違いして、終了後に現地着をかましてしまい、やけくそでクソ寒い中成田からナップス足立へ(2りんかんは利用しないという鋼の意思)。
イメージにあったEFFEXの一体型グリップヒーターを見つけました。
しかし、
ん・・・・?
ダサない???
なんでグリップにメーカー名書いちゃうかなぁ。一昔前のK○MINEかよ(暴言)
これに1万5千円+工賃約8000円は出したくないなぁと思ってたら、見つけました。
エンデュランス グリップヒーター。
これのSP120はかなりカッコいいです。
スイッチ別体もありますが、どちらも電圧計機能付きということです。冬場にしか使い道がないグリップヒーターに、電圧計機能をプラスしたことで、年中無駄なく使えます。
※一体型のSP120は正確な電圧は表示できませんが、キーオンで大体の目安がわかります。
しかもEFFEXと比べるとかなり安い。
EFFEX1.5万円に対して、エンデュランスはどのタイプも1万円切ります。
ていうか、LEDがピカピカ光ると男の子は喜んじゃうところあるよね!
少し話が逸れますが、エンデュランスの商品ページ、商品の個別ページになった途端スマホで見ると拡大されて画面崩壊するの、なんとかならんのか。今の時代に何考えてるんだ(笑)
ENDURANCE グリップヒーター - エンデュランス パーツカタログ
↑商品ごとの詳細ページに飛ぶと画面が崩壊します。
話を戻しまして。
早速購入はしたものの、土日の夕方ということもあり、ナップス足立のピットは既に満杯。取り付けは今日は無理と言われました。またよく聞くと配線も近くの配線から適当に取る(意訳)らしく、ハーネスからタップで分岐させるようなイメージだそう。
すぐに取り付けしてくれるわけでもなく8000円か〜〜(のちに8000円の工賃の意味を知る)
いっちょ取り付けてみっかぁ!(CV:野沢雅子)
というわけで、ネットで色々調べて自分で取り付けすることに。なんでも経験ですよ。
【余談】ナップス足立は毎回値段の登録間違えすぎ。過去にもalpinestarsのジャケットが表示よりも1割くらい高かったりした。
ナップス足立大丈夫か?
— 長谷川英一 (@hasegawaeiiti) 2019年1月27日
俺過去3回、表示と値段違ったぞ。
今回初めて表示より安かったけど。 pic.twitter.com/IOPTeOOLpk
で、↓のサイトを参考道具を揃えて、レッツ・ラ・組み立て!
グリップヒーター移設 | スズキ GSX-S1000 ABS by pickles - みんカラ
※ここから作業に夢中で写真をあんまり撮ってません。
やってる人によってはラジエター上のアクセサリー電源から〜と書いてあるけど、ヘッドライト裏のアクセサリー電源の方がアクセスしやすいし、配線の収納だけ頑張ればいいのでオススメ!
僕は最初ラジエター上のアクセサリー電源を求めてカウルを剥がしたので、かなり無駄な時間を使った(笑)
※しかも僕が見る限りそんなソケットは見当たらなかった。
GSX-S1000 サイドカウルの外し方 | 日本最北ジムカーナライダーのブログ
カウル外しの参考サイトはこちら↑。
サイトの内容は役に立ったけど、結果的にはなんの意味もない作業だったし、右側のサイドカウルがの外し方がわからず、強めに引っ張ったら、カウルにヒビが入ったので実質マイナスでした。見えないところだからテープで補強した。
※スズキのエンブレムのところから外すんじゃなく、下側から少しづつ引き剥がした方が安全です。
ストリップ中。
— 長谷川英一 (@hasegawaeiiti) 2019年1月28日
サイドカウル外しにくすぎてヒビ入っちゃった(>_<) pic.twitter.com/cJ50L6m8Ve
ちなみに配線に使用したコネクタはこちらです。
※アフィじゃないよ。
レビューも軒並みスズキのバイクに使用したと書いてあるので、最近のスズキのバイクのアクセサリー電源はこれ使えば使用可能なんじゃないかな?
ちなみに純正部品でも注文可能みたい。
アクセサリー電源はこんな感じ。
見えにくいけど、僕のは中古なので詳細不明の前のオーナーがタップで分岐させた跡あり。
ラジエター上のアクセサリー電源は見つからないため諦めました。
— 長谷川英一 (@hasegawaeiiti) 2019年1月28日
代わりにヘッドライトの中のアクセサリー電源発見。
ただしタップで分岐されてるから、電圧見たほうがいいかもな・・・ pic.twitter.com/BZquIecLaL
電圧測ったら問題なさそうなので使用。
クラッチ側のグリップはパーツクリーナー使えば簡単に外せますが、問題はアクセル側。
グリップを固定するためにあらゆる突起物が、グリップを外すことを邪魔します。
こいつ拝むのに体力使い果たした。
— 長谷川英一 (@hasegawaeiiti) 2019年1月28日
取り敢えずヤスリで突起を全部落として今日は終わり。
コネクタ届くまで放置。 pic.twitter.com/8LNNiBdX8f
どのサイトや動画でもあんまり苦労せずにグリップ外してるから、僕が特別不器用なのかもしれない(笑)
写真ないけど、突起は全て金やすりで削り落とします。
そんな感じで完成(間に色々あったけど写真ない)
ロケット鉛筆みたいなカラーグラデーションが素晴らしい。
ちなみに僕は↑をずっとロケット鉛筆だと思ってましたが、これはポケットカラーペンという名前らしいです。
ロケット鉛筆はこれ。
話が逸れましたが、キーオンする度に電飾がピカピカするのは男心をくすぐりますね。
ただ、かなり光量が強いので夜道はめちゃくちゃ目立ちます。
後ろ走ってた友人から、光量あり過ぎじゃね?と突っ込まれました(笑)
3日間かけてロケット鉛筆取り付けた pic.twitter.com/Cr7ewLeQrL
— 長谷川英一 (@hasegawaeiiti) 2019年1月30日
取り付けてから2週間ほど経ちました。
取り付けた直後は暖かい日が続いてたこともあり、あまりグリップヒーター の恩恵を感じていませんでしたが、先日の降雪後のツーリングでは大活躍でした。
手の甲はたしかに冷えますが、内側だけ暖かいだけでもアクセルワークやクラッチを握るといった作業のやり易さが段違いです。
これは絶対につけるべきです(掌返し)
というわけでエンデュランスのグリップヒーター つけたよという話でした。
ちなみに毎日仕事終わりの夜9時くらいから12時まで3日間バイクにつきっきりでした。8000支払う方が安いととるか、この3日間を最高の時間だったと思えるかは人次第ですね。
取り付けとか詳しく書いてねーじゃん!ってがっかりした人は、普通にググれば腐る程先人の記録が残ってるから調べてね。
マジモンの素人の僕でも取り付けできたから、ネットで調べたらなんでも出てくるなんてありがたい時代よね(現行車・人気車に限る)
次回もぜってぇ見てくれよな!(CV:野沢雅子)
ちなみにトップ画は僕のお気に入り芸人のアイデンティティです。