GSX–S1000を買いました。
長谷川です。
買っちゃいました❤️
GSX–S1000'17です。
生まれて初めて現行車を買いました(笑)
いっつもカタログ落ちして安くなったバイク乗ってたもんなぁ。
まあこいつも安くてコスパいいから買ったんんですけどね!!
(細かい買った理由は後程)
ちなみに最初はスズキブルーが欲しかったので16年式を狙っていたのですが(中古で70万くらいから程度いいのある)、17年式からマイチェンでスリッパークラッチと馬力が145ps→148psに変更されたと知り、17年式以降に的を絞りました。
ほぼ現行年式ということで価格も80万後半となってしまいますが、意外と低走行車がそろってるんですよね。
また、全くカスタムされていないノーマル車も目立ちます。
これからは私の勝手な予想なのですが、大型初取得のリターンライダー、おじさんライダーが価格とスタイル(ブレンボ、倒立で見栄張れるのに実売価格105万円〜)で買ったは良いけど、想像以上にピーキーな性能に圧倒されて慣らしもそこそこにカスタムもせず手放した・・・というのが実情かなと。
もしくは速攻飽きて手放した説も有力ですね!(笑)
ピーキーって書きましたけど、そんな金田のバイクみたいなことは無いですよ(爆)
ネイキッドにしては確かに速いので、教習所で乗ったCBと比較しちゃうと加速時の3000回転くらいのドンつき感に初めて乗ったときビックリしたので、乗り慣れてないと怖いだろうなと思います。
あとね、わかっていたんですがシート小さいし積載はETCと車載工具載せたら終了なので、積載ネットすら乗らないんですよね。
その辺りも要因かなと。
それとヘルメットロックが今に始まったことでは無いんですが、マジで使いづらいです。
いつから現行のシート下のフックに引っ掛ける仕様に変わったのか分からないんですが、昔のスズキはヘルメットホルダーとシートロックの鍵が共有だったんですよ。
カタナ3型もバンディット1200もそうなっていたんですが、バンディット1250からはその装備が無くなってました。外国がメインの市場なので、ヘルメットロックなんて必要とされていないのは分かるのですが、個人的には付いているとポイント高い装備なので、なんで昔出来ていたことが出来なくなるのか・・・って感じです。
まあコスト削減ですって言われたら、はいそうですかって言うしかないんですけど。
要するにまったりゆっくりツーリングで乗りたいならCB1300SBに乗るのが一番だと思います。
カウル周りの小物入れとか、地味に気が利いてるんですよね。
なんでGSX–S1000のブラック買ったの?
1番の理由としてはカッコいいですよね。スズキにしては。
いや、マジで全メーカー含めて、デザインかなりいいと思うんですよね、最近のスズキは。
知ってる人は知ってる事実として、僕は基本黒色の乗り物が嫌いです。
洗車傷が目立つのでツヤツヤした黒を維持するのが大変なのと、あとは好みの問題です(笑)
ウェアとかは黒のが無難で好きなんですけど。
バンディット1250も黒だから飽きてしまい売ったくらいです。
ただ、17年式のブラックは写真で見るとグレーっぽいのも良いですね。
つや消し黒ってのがシブいですし、17年式の限定色なので、そんなに被らないんじゃね?って考えです(購入後既に3回被りました)
デザイン以外では、以前試乗会で17年モデルに乗る機会があり、これは!というフィーリングがあっていたのと、毎朝すれ違うGSX–S1000がブラックで実物を毎日見ていたからですね。
色以外にもこのバイクを買った決定打になったのはカスタムの多さです。
前のオーナーはここまでパーツを取り付けしておいてなんで走行距離3400キロで売ったんやってレベルです。
最初から取り付けされていたもの
・ヨシムラウィンドアーマー
これ2.2万円もするんですね・・・
・ラジエターガード
・USBソケット
・ETC
・キジマ ヘルメットロック
・フレームスライダー
・リアアスクルシャフトガード
・デイトナフェンンダーレスキット
純正風でショートフェンダーになるからこれはカッコいいですね。
自分の中で選択肢に入らないパターンのやつなので、これは実物見てええやんwってなったパーツです。
・ヨシムラエンジンケースガード
左側立ちゴケして傷モノですが、これってこんなに高いんですね。
中古車の醍醐味は付属のカスタムパーツだと思っているので、このオーナーは比較的僕とパーツの趣味が似通っていたのもあって、個人的にお買い得車でしたね。
自分で取り付けたもの
・バーエンドミラー
ヤフオクの余ったTポイントで買った安物。
送料のみ少し払ったので200円
多分車検非対応だし、ヤンキー感満載なのですが、どうしてもストファイでハンドル上に極力物を置きたくないので、取り敢えずで取り付け。
安っぽいバーエンド。
鉄製なので一度取り付けたら抜けなくなりそう。
実際取り付けてみたら全然固定できないし、ハンドルに詰まりそうだったので、大人しく純正のバーエンドパーツを使うことに。
ホムセンのネジを買って純正のバーエンドパーツを取り付け。
六角穴のが良かったのですが、プラスネジしかなかったので渋々プラスネジ。
まあ純正がプラスネジのクソダサ仕様なので気にしない。
こんな感じ。
正直見えにくいので何か他に良いのがあったら教えてください。
もう一個はタンクパッド。
ストンプグリップ。
今思えば車体黒なんだから黒買えば良かったのに、何故かクリアを買い自ら取り付け難易度を高めていくスタイル。
よく見るとタンクの左右が微妙にズレてしまってます。
まあそもそもタンクはニーグリップしないので、気になって仕方なくなったら剥がしましょう。
そして取り付けたわけでは無いのですが、前オーナーが取り付けをしたスクリーンが見た目的に気に入らない。理由はハンドルより上に突起物が出るから。
早速外します!!
メーターバイザーとフロントカウルに大穴空いてんんじゃねーか!!
メーターバイザーに至っては必要のない加工までしてて、修復不可能。
とりあえず純正カウルは高いし、冬は寒いのでしばらくスクリーン着けたままにしましょう。。。
コックピット周りこうなりました。
あとはスクリーンとスマホマウントなんとかしたいです。
乗った感想
一昔前のSS並の性能があるだけあって、めちゃくちゃ速い。
ネイキッドにありがちな低回転〜中回転の加速が速いだけということはなく、キッチリ高回転まで加速します。3000回転までの加速でスロットル開度が少ないとドンつきを感じますが、まあそれも愛嬌ということで。
しかしこの加速感は全てを忘れさせてくれてハッピーになりますね。
SSほどカッチリした加速でも無いので、ゆるーく乗れますし。サーキットユースではもちろんSSに負けてしまうと思いますが、ワインディングの低速コーナーくらいなら何とかなりそう。
(16年式のGSX–Rと比べた感想です。)
あとトラコンの介入度1にしたら一瞬ウィリーしかけて、トラコン作動するという昨今のバイクでは当たり前のことも、今まで電子制御なんてもんに無縁の生活をしていたバイク乗りに取っては、まるで火を得た猿人のような気分です。
総じて僕は素晴らしいバイクだと思って買いました。
SSの購入も検討しましたが、気張って乗らないといけないのが辛いので、ある程度ラフに乗れるバイクが欲しかったということもあります。あとね、やっぱり安い!これに尽きます。新車でも実売105万円でこのスペックは本当にスズキの本気度を感じます。何度も書いてしまっているけど、今スズキでツーリング用途で買うならGSX–S1000(F)だと思います。中型ならVスト250も良さそう。。。
あとね、フルカウルに憧れは有りますけど、ネイキッドがやっぱり好きなんですよね。
フィンのついてる空冷が一番カッコいいと思うんですが、GSX–S1000はフレームワーク含めて良くできているのであんまり水冷の無機質なデザインも気になりません。
まだまだ触りたいポイントあるんですけど、それはおいおい。
それでは。