カタナくんプロジェクト その1
カタナくん。
僕のカタナ3型を僕はカタナくんと呼んでます。中学生の頃リトラクタブルヘッドライトという機構を知り、そこからずっとリトラクタブルヘッドライトが好きで好きで仕方ないのですが、中学生の当時はカタナは3型はおろか2型すらしらないレベルで、バイクに興味のない子供でした。
ただ、タミヤのカタログを毎年購入しては次は何作るかを眺めてるオタク小僧だったので、カタログに載ってるバイクくらいは知ってる小僧でした。
そしてタミヤには絶賛高騰中のカタナ3型のプラモがラインナップされてました。
3型カタナでもGSX750S3でもなく、名称はニューカタナ。
僕は3型カタナと誰にでも分かりやすく言いますが、今でも3型カタナの名前は、僕の中ではニューカタナです。
まあ、当時は衝撃でした。
父親が当時バイクにご熱心だったので、2型カタナくらいは存在のみ知ってましたが、3型なんで見た事ないし、バイクにリトラクタブルヘッドライトなんてあるの!?って感じです。
そこから僕は3型カタナにゾッコンでした!(80年代)
大人になって3型を手にしたものの、正直現代マシンと比べたら粗大ゴミレベルの性能で、良いところなんてリトラクタブルヘッドライトとウィンカーが内蔵式ってところくらいしかないのですが、子供の頃に見た衝撃が、28歳になった今でも頭にこびりついてます。
ケルンの衝撃ならぬ、タミヤの衝撃です。
前置きがいつものごとく長くなりましたが、3型をこれからも維持するためにはここで一度手を加える必要があると考えていて、その第一弾として、外装に手を加えようと思いました。
その初手としてステッカーの複製をステッカー屋にお願いしました。
こんな感じで絶版部分はステッカーの復元をお願いしました。お値段5万円。
といってもデータに起こすのに3.7万円くらいかかってますので、印刷自体は1.5万円もあれば出来ます。
ヘッドライトの鏡文字とか、フルフローターサスとか、フロントカウル右横の長い文章とか、絶版で手に入らない部分は全てデータにしてもらいました。
そのうちオールペンもするつもりなので、それに合わせてデカール貼り直します。
これで少しは若返ると良いんだけど。安くはないけど、大事なところ、こだわりたいところなので金額じゃないのよね。
さいごに。
今現在シートカウルのデカールくらいしか、ヤフオクにも出てません。
3型カタナに乗られている方で、絶版部分のデカールが欲しいという方は沢山いると思います。
もしも必要な方がいらっしゃれば、コメントくだされば、ほぼ印刷代だけ(少しだけデータ量カンパしてね)でデカール一式揃いますので、お気軽にお声掛けください。